精米する前のお米を玄米といいますが、玄米の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。また、精米する前と後ではどちらの方が長持ちするのでしょうか。
今回は、お米の賞味期限と、長持ちする保存方法についてもご紹介します。

精米前と後、どっちが長持ちする?

まず、精米する前と後ではどちらのお米がより長持ちするのでしょうか?その理由とともに詳しく見ていきましょう。

精米前と後、どっちが長持ちする?

精米前のお米は、精米した後のお米よりも1年程度長持ちするといわれています。そのため、大量に購入して保存する必要がある場合は、精米前のお米の方がいいでしょう。

精米前の方が長持ちするのはどうして?

お米は精米すると、中身の白米部分が直接空気に触れてしまいます。お米は空気に触れるほど酸化してしまうので、最も空気に触れる面積が大きい白米が一番早く劣化してしまいます。
つまり、同じ条件で保管していた場合、精米前のお米(玄米)の方が長持ちするというわけです。

お米に賞味期限はあるの?

お米は精米すると、玄米のときよりも早く風味が落ちてしまいますが、お米に賞味期限は記載されているのでしょうか。賞味期限の有無や、実際に精米後はどのくらい食べられるのかについてご紹介します。

お米に賞味期限の記載はない

お米は野菜などと同じように生きている「生もの」という扱いになるので、生鮮食品の中でも青果と同じ「農産物」に当たります。そのため、お肉や魚のような消費期限や、その他の加工食品にあるような賞味期限の記載はありません。
その代わり、精米した日を表示することが義務づけられています。これは、先ほどご紹介したように、精米した後から徐々に酸化が進んでしまい、風味が落ちてしまうから。精米した日に近ければ、よりお米の風味を落とさず美味しく食べられます。

精米後は何ヶ月ぐらい食べられるの?

賞味期限がないからと言って、味が落ちないわけではありません。お米は日々劣化して風味が落ちてしまいます。精米後のお米は、1ヶ月程度で食べきるのが目安です。

精米前のお米を長持ちさせるための保存方法とは?

最後に、精米前のお米を長持ちさせるための保存方法についてご紹介します。保管方法や保存場所、保存容器など、保存環境のひと工夫で長く美味しいお米が食べられるので、ぜひやってみてください。

精米前も精米後と同じ、冷蔵庫がおすすめ

精米前のお米も精米後と同じように、高温多湿の場所では痛みやすいです。また、コクゾウムシといった虫が発生したり、水分の多い場所ではカビが発生したりする可能性もあります。これらの被害を防ぐためには、温度や湿度の低い場所で保存すると良いでしょう。
保管場所としては、温度が10℃以下の場所が理想とされています。冷蔵庫の野菜室の中がおすすめです。また、お米はにおいが移りやすいので、においの強い食材の近くに置かないように気をつけましょう。。

保存容器はどんなものが良い?

お米は空気に触れると酸化すること、湿度が多いとカビが発生してしまうことから、密閉容器に保存しましょう。また、冷蔵庫の中に保存していれば湿度の心配はそれほどありませんが、乾燥しすぎてしまう可能性もあるので、乾燥で水分が飛んでしまうのを防ぐ役割もあります。
密閉容器や真空パックなど、保存方法や容器もいろいろありますが、密封できる袋やペットボトルなどの少量ずつ取り出せる容器がおすすめ。計量カップに出すのが簡単なだけでなく、冷蔵庫や野菜室の隙間でも収納しやすいです。

まとめ:お米の賞味期限は精米前の方が長い

精米後のお米は空気に触れる面積が広がり、劣化を早めてしまうため、精米前のお米(玄米)は精米前のまま保存しておくといいでしょう。精米前のお米を長持ちさせるには、精米後と同じように密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存しておくのがポイントです。

(ごはん彩々・おいしいごはん研究チーム)


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