今年も新米の季節がやってきました。ご飯好きにとっては、ご飯の味わいが一層楽しみになるこのシーズン。今年は「新米まつり2018」と銘打ち、応募者の中から20名のモニターを集めた新米の試食イベントを開催しました。モニターの皆様にご飯それぞれの食感や味覚の違いを楽しんでいただき、おいしさを発信してもらうべく、新米7種を食べ比べてもらったこの企画。その様子をレポートすべく、主食はご飯と麺類半々の、中立的な視点を持ったライター加藤がイベントに潜入しました!(11月13日 食糧会館にて開催)

ごはん好きの皆さんが集合!

――今日は、待ちに待った「新米まつり2018」。新米、ご飯それぞれのおいしさを感じて楽しんでいただき、それを発信していこうというイベントで、どの銘柄が一番おいしい、などの優劣をつけるものではありません。参加モニターは20名で、4人ずつ5つの島に分かれて着席しました。ご飯好きの方が来場しているはず。同席した女性二人に声を掛けてみました。

Kさん 40代主婦です。今日は、横須賀から約1時間半かけてやって来ました。普段は土鍋で炊いているんですが、2年前に買い替えてから、以前の土鍋と勝手が違ってなかなかうまく炊けないのが目下の悩みです。

Oさん 40代主婦です。都内から来ました。私は毎日無水鍋で炊いています。銘柄では「青天の霹靂」や「ゆめぴりか」が特においしいと感じますが、流通量の多いあきたこまちやコシヒカリと比べるとお高くてなかなか買えないんですよね。今日はどんなご飯が食べられるのか楽しみです。

――お二人とも毎日鍋で炊いているなんて…このグループ、ご飯偏差値高いな~。そう思っていると、おいしいご飯の炊き方などをレクチャーする炊飯教室を各地で開催している池戸澄江さんから、ご飯に関する知識のレクチャーが。1日に必要なご飯の量は、700g。お茶碗1杯が180gだとすると4杯は食べることや、炭水化物:脂質:タンパク質の割合は6:2:2がベストといった内容で、熱心にメモを取る方もいらっしゃいました。

ご飯を食べることの大切さについて語る池戸さん
お米レクチャーにも真剣なまなざしの皆さん

さて、レクチャーが終わる頃に、ご飯の炊き上がるかぐわしい香りが!今回食べ比べるのは、下記の7銘柄です。
・いちほまれ(福井)
・いのちの壱(長野)
・女神のほほえみ(愛知)
・丹波コシヒカリ(兵庫)
・きぬむすめ(鳥取)
・里山のつぶ(福島)
・つや姫(山形)

7種の新米が炊き上がりました!
関東ではなかなか手に入らない銘柄も

 

いよいよ新米の食べ比べが開始!

――ご飯のお供もご用意いただいているとのことでしたが、まずはご飯だけでもあじわってみましょう。いざ、試食スタートです。

ご飯のお供も勢ぞろい
それぞれ新米を楽しむモニターのみなさん


 

――では、各グループを回って、感想を聞いてみましょう。神奈川県からお越しの、自営業を営まれているMさん(30代)にうかがってみましょう。気になる銘柄はありましたか。

 
安い炊飯器でもおいしく炊ける方法を
日々模索していと話すMさん


Mさん
 「「里山のつぶ」は、冷めてもおいしいですね。味の濃いおかずとも相性がいいので、子供のお弁当にも合いそうです。

初めて食べたのは「女神のほほえみ」。味わいはあっさりで、粒が大きい。私はよくかんで食べるので、かみごたえのあるこの銘柄はハマりそうです。

 

――確かに、冷めてもおいしいご飯は、手作り弁当派にとって魅力ですよね!ありがとうございました。続いて、ササニシキがお好きだという、都内からお越しのTさん(40代)です。

 
 
日ごろから毎月異なる銘柄が届く予約米を
利用して、さまざまな銘柄を楽しんでいるTさん


Tさん
 「つや姫」は食べたことがありましたが、この特別栽培米※のつや姫は別格のおいしさで驚きました。舌触りもとてもよく、一粒一粒がしっかりしていますね。

あとは、「きぬむすめ」。つるつるとした舌触りがいいですね。生産地は鳥取の「水の山」と呼ばれるパワースポットだそうで、ここは牛乳もおいしいんです。やっぱりお水が良質だと、農作物がおいしく育つんだなと感じます。

 

※特別栽培米 農薬化学肥料を5割以上減らして栽培されたお米(6~10割減や無農薬表示でもJAS有機栽培以外は特別栽培米となる)

 

――同じ銘柄でも、味わいに違いが出るんですね~。ありがとうございました!もう一人聞いてみましょう。都内からお越しの飲食店経営Sさん(30代)です。
 
 
ワインソムリエの資格を持ち、
飲食店を経営しているSさん


Sさん
 おかずを引き立てるなと感じたのが「きぬむすめ」です。どのおかずにも合う、料亭で出るご飯のような味わいでした。娘がパンばかり食べているのですが、この銘柄なら、ご飯嫌いを克服できそう。娘に食べさせたいです。

 

――ありがとうございました。では自分のグループに戻って、鍋炊き派のKさんとOさんにうかがってみましょう。食べ比べてみて、いかがでしたか。

Kさん 「いちほまれ」は、冷めてからの方がもっちり感があって、おにぎりにも合いそう。子供も好きだと思います。粒感がしっかりしているのが好みな人にはマッチしそうな銘柄だと思います。

Oさん 私は「丹波コシヒカリ」。梅干しなどのお供と一緒に食べたときに、ご飯が主張せず、上手に引き立てているなと感じ、上品な味わいでした。「女神のほほえみ」は、バランスがよくておいしい。こちらもおかずを引き立てる名わき役のような印象です。

――お弁当やおにぎり、おかずと合わせたときなど、それぞれに合いそうな銘柄が皆さん見つかったようです。各銘柄の特徴が感じられた試食会でした。私自身も、いつもスーパーで比較的安価な同じ銘柄ばかりを購入していますが、これからはもっといろいろな種類を食べてみたくなりました。また、主食はご飯と麺類半々でしたが、ヘルシーな食生活を目指すなら、やっぱりバランスのとれたおかずが取りやすいご飯の割合を増やしていきたいと思えるようになりました。

――試食もひと段落したところで、最後にプレゼントが! なんと、今日食べた「いちほまれ」「いのちの壱」「里山のつぶ」3銘柄を5名分用意しているというではありませんか! ジャンケンで勝った者順にゲットできるとのこと。モニターの皆さん、眼が本気です。もちろんこの私も!

 新米獲得を掛けてジャンケンが繰り広げられた

――私も参加しましたが、初戦敗退…。最後には記念撮影も。皆さん、ご飯の新たな魅力や、知らない銘柄との出会いがあり、素敵な笑顔で写っていました。

最後は参加者で記念撮影。おいしい新米に皆さん大満足の様子

――さまざまな種類のご飯をじっくり食べ比べておいしさを再確認できただけでなく、モニターの皆さんと炊き方や食べ合わせなどをシェアしながら、新たな発見も多い充実した試食会でした。皆さんもぜひ、好みの銘柄を探りながら、新米のこの季節を楽しんではいかがでしょうか。


今回、皆さんで食べ比べしたお米は「ごはん彩々」でお求めいただけます。
この機会にぜひ一度ご賞味ください。
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