日本人の主食であるお米は、大きな袋で購入している家庭が多いのではないでしょうか。しかし、管理がずさんだと、せっかく買ってきたお米に虫がわいてしまうことがあります。お米に虫がわいてしまうのはなぜなのでしょうか。虫がわいてしまう原因や、その対処法をご紹介します。


お米に虫がわいてしまう原因って?

お米に虫がわいてしまう原因として考えられるのは、以下の3つです。

 

・稲刈り前の稲穂や、貯蔵時に卵が産みつけられていて、米袋の中で孵化する

・米袋の通気のための穴から侵入する

・米袋を食い破って侵入する

 

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。


米袋の中で孵化してしまう

害虫は、米粒に穴を開けて卵を産みつけます。産みつけられた米は割れやすいので、精米時に砕けて取り除かれることが多いのですが、100%ではありません。現在の技術では、米粒の中に卵を産み付けられても割れていないお米を精米ラインで除去することは不可能であり、そのための除去機もないのが現状です。

 

米袋の中に卵が産み付けられた米粒が入っていた場合、活発に動ける20℃以上の気温になると約1ヶ月で孵化してしまいます。孵化した幼虫は米を食べながら成長し、また米粒に卵を産むので、未開封の米袋であっても虫が湧くことがあるのです。


米袋の通気穴や、袋を食い破って侵入する

小さい虫は、お米袋の通気穴から米袋の中に侵入してしまいます。嗅覚が非常に優れているため、お米などの穀物の匂いを嗅ぎ分け、侵入するといった具合です。米袋のメーカーや種類によっては、通気穴を可能な限り小さくしたり、逆止弁をつけて虫の侵入を防いだりしているものもありますが、すべてのお米ではありません。

 

さらに、メイガの幼虫は購入時のお米の袋を簡単に食い破って侵入してしまいます。幼虫は米粒を食べながら数週間から1ヶ月半で成虫になり、また米粒に産卵することを繰り返すので、購入した袋のままで保存しておくのは危険です。


お米にわく虫にはどんな種類がいるの?

コクゾウムシ、コクヌスト、コメノゴミムシダマシ、ノコギリヒラタムシ、コナナガシンクイ、ノシメマダラメイガなどの虫がお米を好んで食べます。今回は、特に被害の多いコクゾウムシとノシメマダラメイガについて詳しく見ていきましょう。


コクゾウムシ

体長2.9~3.5mmの黒い虫で、象のように長く伸びた口吻(こうふん)が特徴です。気温が20℃を超えると孵化し、活発に繁殖し始めます。その長い口吻で米粒に穴をあけて卵を産みつけ、20℃前後で孵化した幼虫はそのまま米粒の中で成長し、成虫となって出てくるのです。

 

20〜30℃、湿度70%の条件下で、産卵から成虫の出現まで約1ヶ月しかかかりません。しかし低温には弱いので、15℃以下の環境では発育・増殖できないほか、マイナス20℃の温度で7〜10日置けば卵・幼虫・成虫ともに死滅します。


ノシメマダラメイガ

体長7〜8mmの小さな蛾(翅を広げると14mm程度)で、成虫がお米のぬか層や胚芽部に卵を産みつけます。幼虫は胚芽部に次いでぬか層を食べ、白い糸を吐いて蛹になりますが、このときの白い糸が米粒をくっつけてしまうので二重に厄介です。

 

ノシメマダラメイガの幼虫は、購入時の袋を食い破れるので注意しなくてはなりません。幼虫は、穀類や粉を食べながら数週間から1カ月半で成虫になり、また、産卵することを繰り返します。


お米に虫がわかないよう、対処法を知ろう

前述のような虫がわかないよう、お米を買ったらすぐに以下のような対処をしましょう。お米につく虫は基本的に無害とされていますが、衛生的にも気持ち的にも、発生しないように何か対処をしておきたいものです。

 

冷蔵庫で保存する

コクゾウムシはもちろん、メイガを含め虫は気温20℃くらい、湿度60%以上から活発に繁殖することが分かっています。25℃を超えると特に動きが活発になってくるうえ、気温や湿度が上がるとお米も傷みやすくなり、匂いを発して虫を誘引しやすくなってしまうのです。

 

反対に、気温15℃以下または湿度20%以下になると活動が鈍り、繁殖できなくなるので、低温になる冷蔵庫や野菜室で保存するのがベストと言えます。もちろん、出し入れを素早く行い、お米の温度が上がらないようにしましょう。お米をしまっておく人が多いシンク下は、湿気も熱気もこもりやすいので避けておきましょう。

 

密閉度の高い容器に入れる

虫が侵入できないよう、また、お米の劣化を防ぐため、密閉度が高い容器に入れましょう。購入したらすぐにペットボトルやチャック付の食料保存袋、タッパーなどに移し替え、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。


「ごはん彩々」おすすめ「極お米保存袋

「マーナ 極お米保存袋」は、お米の劣化を防ぎ、美味しさを長持ちさせる袋として、「ごはん彩々」(全米販)とお米屋のプロの称号を持つ「お米マイスター」・モノづくりの匠 「マーナ」の共同開発により誕生しました。以下のポイントでわかるように、お米の新鮮さや美味しさを長持ちさせられるだけでなく、虫などの侵入を防ぐ工夫もされています。

 

○ポイント

・逆支弁からしっかり空気を押し出して酸化防止

・アルミパッケージで光、匂いを遮断

・マチつきで入れやすい

・ジッパーつきで耐久性に優れ、繰り返し使える

・袋タイプなので、冷蔵庫や野菜室の隙間にもおさまりやすい

 

タッパーやペットボトルは固形なので、冷蔵庫や野菜質の隙間によっては入らないことも考えられますが、袋タイプならその心配もありません。お米を購入したらすぐ保存袋に移し替え、劣化や虫を防いで美味しいお米を食べましょう。


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まとめ

お米に虫がわいてしまうのは、精米前に産みつけられていた場合以外にも、空気穴からまたは袋を食い破って侵入してくることが、原因として挙げられます。虫は15℃以下で繁殖できないので、密閉容器で冷蔵庫保管がベスト。「ごはん彩々」おすすめの保存袋もぜひ使ってみてください。
(おいしいごはん研究チーム)

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