日本で作られるお米と外国のお米は違いますか?
Q.日本で作られるお米と外国のお米は違いますか?
 
A.日本のみならず、たくさんの国で栽培されている米にはいろんな種類があります。
米の形や食味などの特徴から、大きく次の3つに分けられます。

1.ジャポニカ米(短粒種・円粒種)

米粒は円形で短粒~中粒の形状。炊くと水分を多く含むため、軟らかく粘りがあります。
日本で作られているのはこのお米です。
2.インディカ米(長粒種)
米粒が細長く、炊くと粘りがなくパサパサした食感が特徴。カレーや炒飯、汁ものとの相性が良いです。
インド、東南アジアを中心に気温の高い地域で作られています。
3.ジャバニカ米(中粒種・半長粒種)
幅広く、大粒であるのが特徴です。
粘りはジャポニカ米よりインディカ米に近く、パサパサしています。
生産量は、ジャポニカ米、インディカ米に比べると少ないです。
インドネシア(ジャワ島)を中心に作られています。