ひな祭りにどうして、ちらし寿司を食べるの?
Q.ひな祭りにどうして、ちらし寿司を食べるの?
 
A.特に明確ないわれはないようです。
 

  しかし、ちらし寿司に多く使われている具材には、いろいろな意味があるようですので、それが「ひな祭り=ちらし寿司を食べる」習慣に結び付いたのかもしれません。
 一般的に、ひな祭りで食べられるちらし寿司に入っている海老は「腰が曲がるまで丈夫」という意味で「長寿」、豆は「健康にマメに働く」、ハスは穴から先を見通せるから「先の見通しがきく」に繋がることから、縁起の良い食材といわれています。
また、「寿司」には字のごとく、「寿(ことぶき)」を「司(つかさど)る」ということで、「お祝いの席で食べる縁起のいいもの」という意味もあります。
 なにはともあれ、ひな祭りには、女の子の健やかな成長を願って、ぜひ、ちらし寿司を食べながら、楽しく祝ってほしいものですね!