玄米、無洗米ってどんなお米?
Q.お米にはいろいろ種類があるけど、よく耳にする玄米とか無洗米は、実際はどういうものなの? 
 
A.お米は加工の仕方によって、それぞれ、玄米、発芽玄米、精米、無洗米に分けられます。特徴は以下のようになっています。

詳しくいうと…

 

【玄米】
収穫された籾(もみ)から籾殻(もみがら)だけをを除去し、まだ精米されていないお米をさします。 玄米食は栄養価が高いけど、消化が悪いため、胃腸の弱い人にはあまり向いていないといわれてます。

【発芽玄米】
玄米に水と温度を加えると、玄米から芽が出てきますが、この玄米から少しだけ(0.5〜1mm)芽を出させた(発芽させた)お米のことです。

【精米】
玄米から糠(ぬか)層と胚芽を完全に取り除いたお米。一般的に店頭に並ぶもので、白米ともいわれてます。 さらに、白米のごはんのことは銀シャリともいいます。

【無洗米】
洗わずにそのまま炊けるお米。通常の精米装置ではお米の表面にじゃっかんの糠(ぬか)が残ってしまうもの。無洗米は特別な精米装置により、表面の糠(ぬか)をほぼ完全に除去しています。特別な精米技術の開発により実現したものです。 無洗米といっても、洗ってないお米と勘違いしないでください。

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