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おにぎりマルチ特集 冷めても美味しいから、携帯には最適。おにぎりは和食を代表する最強のモバイルフードだ!

90年以上続く老舗が北海道産米ブレンドで最高のおにぎりを! おむすびきゅうさん(米屋きゅうさん/(株)札米)

おむすびきゅうさん(米屋きゅうさん/(株)札米)のおにぎり
1日200~300個出るので、奥さんも握り手として活躍

 ここで提供されるおにぎりは、北海道産ゆめぴりかとふっくりんこのブレンド米を使用。でき立てが美味しいゆめぴりかと、冷めてからも食感を楽しめるふっくりんこのブレンドは、北海道産米の究極のいいとこ取りブレンドといっても過言ではありません。

 ごはんはガス釜で炊き上げられ、型を使わず、まずしゃり玉を作ってから握られていきますが、なるべく少ない手数で握るのが基本。握り方によっては、ごはん本来の旨味を台なしにしてしまうので、きゅうさんでは検定制度を設け、店長の川原悟さんのOKが出ないと握れないシステムになっています。ちなみに川原さんは、日本の米のPRのため、世界中を回っている名物店長です。

 そして、塩は熊本県天草の「通詞島の釜炊き塩」、海苔は寿司海苔問屋「田庄の焼き海苔」を使用。巻いたときの海苔の香りと、磯の香りすら感じられる塩が、北海道最強のブレンド米で炊かれたごはんをさらに引き立てています。

 一番人気の具材は定番のしゃけですが、スジコ、タラコなどの魚卵類も人気。それら魚介類は、北海道近海ものにこだわって仕入れられたものが使われています。

 店では、ごはんをつぶして作る大福や団子も大人気。イートインスペースが12席あり、カフェ感覚でおにぎりが楽しむことができます。また、本店以外には、さっぽろ東急百貨店、地下1階にも出店しています。

ごはん処米のカタオカ店内写真
おむすびきゅうさん(米屋きゅうさん/(株)札米)

おむすびきゅうさん
(米屋きゅうさん/(株)札米)

  • 北海道札幌市東区北9条東1丁目3-10
  • 011-788-2221
  • 10:00~19:00
    (日曜・祝日は~17:00)
  • 年中無休(お盆、正月除く)

お腹いっぱい食べてほしいという母の願いが! 米屋の手づくりおにぎり 多司((株)名古屋食糧)

米屋の手づくりおにぎり 多司
米屋の手づくりおにぎり 多司
米屋の手づくりおにぎり 多司

 多司の最大の特徴は、その大きさにあります。具材を含めると、重さが165~170gあり、通常のおにぎりの約1.5倍、お茶碗軽く2杯分のごはんの量。これは、創業者のお母さんが息子に「お腹いっぱいごはんを食べてほしい」と大きく握ったことに由来。このおにぎりに託した母の思いが、今でも多司のおにぎりに受け継がれているのです。

 おにぎりに使われるお米は、ブレンド米。単一産地の新米だとバラつきがあるため、その時の状態を見て、別の産地のお米をブレンドしています。そのブレンドの決め手は、冷めた状態でも一粒ひと粒が立ち、握っても食感を失わないことが基本。

 炊き上がったごはんは、型を使わず一個一個手で握られますが、手にずしっとくる重さがあるので、一人前に握れるようになるまでには1年ぐらいかかるとか。しかも、日に平均600個、多い時は1000個以上も出るので、その大変さが伺えます。

 使用される塩は、天然粗塩。そしてこだわっているのが、海苔。愛知県産のものを使用していますが、作りおき陳列されているので、冷めても水分を吸っても咬みきりやすいものを、毎年打合せをしながら選んでいるのです。

 一番人気は定番のしゃけ。多司では、荒ほぐししたものを、あえて単独で食べたら塩辛く感じるくらい味付けにしています。それは、ごはんの量が多いため、うす塩だともの足りなさが残るためだとか。まさに驚くべき大きさのおにぎりなのです。

 多司は本店以外、名古屋市を中心に、19店舗で展開しています。

おむすび結庵本店外観

米屋の手づくりおにぎり 多司本店
((株)名古屋食糧)

  • 愛知県名古屋市東区出来町三丁目4-17
  • 052-723-8410
  • 月曜?金曜7:00~14:30
    土曜・日曜・祝日9:00~17:00
  • 無休

〝沖縄でも美味しいおにぎりを〟目指した専門店! 心亭ゆのたに((株)沖食ライスサービス)

心亭ゆのたに((株)沖食ライスサービス)

 北魚沼発祥で、関東関西でおにぎり専門店を多数展開している(株)ゆのたにに研修に赴き、そのノウハウを吸収し、平成3年、デパート・リウボウの地下に沖縄で初のおにぎり専門店として誕生したのが、心亭ゆのたにです。「沖縄でも、おにぎりで美味しいごはんの味を知ってほしい」という米穀卸関係者の願いが込められていました。

 おにぎりに使用されるお米は、粒感のバランスが良かった新潟県産コシヒカリ。また海苔は、ごはんと包んだ時に歯ごたえが感じられるということで、有明海産の焼き海苔が使われています。

 おにぎりの握りには型を使用。押さえつけず、空気を入れる感覚で形を作り、手の平に移して海苔で包み、さらに形を整えていきます。総重量は具材込みで、120g程度の大きさです。

 ここのおにぎりで、もっとも特徴的なのは、塩をいっさい振らないこと。それは一番人気のしゃけ、また沖縄独特な具材で人気が高い油味噌(味噌に豚肉などを加え油で炒めた甘辛い味噌)、ポーク卵(スパムを卵でサンド)、タコスミートなど、ほとんどの具材にしっかり味が付いているため、塩を必要としないからなのです。

 心亭ゆのたに以外にも、沖食ライスサービスではおにぎり処越後6店、おにぎり処来結(らいむす)1店を展開。沖縄でも、「携帯食として美味しいおにぎりを!」がしっかり根付いていています。

心亭ゆのたに((株)沖食ライスサービス)

心亭ゆのたに((株)沖食ライスサービス)

  • 沖縄県那覇市久茂地1丁目1-1
  • 098-867-1030
  • 10:00~21:00
  • 年中無休(元旦のみ休)
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コラム

ニューウェーブのおにぎり屋さん①

(オニギリスタンド ギュッ)
「おにぎり×カフェ×バー」がコンセプト!新スタイルの手作りおにぎり専門店onigiri stand Gyu!
(オニギリスタンド ギュッ)

日本の伝統的な具材や玄米を使った「トラディショナルおにぎり」のほか、マカロンのようなひと口サイズの「おにぎりプチ」、抹茶の「スイーツおにぎり」、キャビアやフォアグラ、和牛などの厳選素材を使った「超高級おにぎり」などを提供。特におにぎりプチは、サイズだけでなく、その彩りも可愛いと女性に大人気だ。おにぎりに使われるお米は、月毎に変わるが、精米したての選りすぐりのブランド米が使用されている。

併設のイートインスペースで食べられるほか、テイクアウトも可能。昼は国産紅茶などのドリンク、夜はワイン、日本酒などのアルコールも提供しており、カフェ&バー感覚で和食の原点ともいえるおにぎりを楽しめるのもうれしい。

心亭ゆのたに((株)沖食ライスサービス)

onigiri stand Gyu!

  • 東京都渋谷区神宮前1-11-6
    ラフォーレ原宿2F フードエリア
    GOOD MEAL MARKET」内
  • 03-6447-0067
  • 11:00?21:00
  • ラフォーレ原宿に準じる

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