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今年も美味いぞ!新米

ごはん彩々 新米試食アンケートのとりまとめ

 今回の新米試食に際して、座談会の参加者のほかに、当サイト上で新米試食のモニター30名を募集いたしました。以下に、モニターに参加いただいた皆さんのアンケート結果を取りまとめました。

北海道産ななつぼし

 現在、北海道でつくられる品種の中で最も多い生産量をほこるななつぼしです。

 味と食感のバランスがよく、ほどよい粘りと甘みがあるといわれています。

 モニターの皆さんからの回答も、評判通り、香り、味、粘り、硬さの項目でほぼバランスのとれた回答が多かったです。そのなかで、光沢についてはよく感じる方が多いのが目立ちました。座談会でもあっさりとしたお米がお好みの方が高い評価をされています。

秋田県産あきたこまち

 あきたこまちは、親がコシヒカリです。コシヒカリ比べて粘りは強くなく、あっさりで、光沢、香りがよいとの評判が一般的です。

 モニターの皆さんの回答も同様で、光沢、香りがあると感じる方が多く、粘りも新潟県産コシヒカリに次いであると結果がでました。

宮城県産ササニシキ

 ササニシキは、炊き上がりの香り、色つやがよく、粘りがすくない、ほどよい硬さが一般的な特徴です。あっさりした、おかずの味をひきたたせる食感が和食に特によいといわれ、生産量が少なくなった今でも寿司店などには根強い人気があります。

 モニターの皆さんの回答も、光沢、香りがよく、味、粘り、硬さがほどよいとの結果がでています。

ササニシキ他宮城米のお話は以下をご覧下さい。
(日本お米紀行「宮城産米戦後秘話」参照)

新潟県産コシヒカリ

 全国的に有名な新潟県のコシヒカリ。独特の甘みと粘り、炊き上がりの香りと艶やかさはお米の代表的な銘柄として認知されています。

 やはり今回のモニターの皆さんも、光沢、香りがあり、甘み、粘りがあると回答される方が多い結果となりました。またお好みのお米として一番目に選んでいる方が多く、人気の高さを感じました。

コシヒカリの誕生秘話は以下をご覧下さい。
(日本お米紀行「コシヒカリ誕生秘話」参照)

モニターに参加いただいた皆さんありがとうございました。

ごはん彩々新米食べ比べ 約30名のモニターの方々からの声!

同じ新米をご家庭でモニターとして試食していただきました。「新米のこだわり」等を数多くコメントを掲載しています。ぜひご覧ください。→「新米のこだわり」コメントはこちらから

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