保存が悪いと、お米はどうなるの?
Q. 保存が悪いと、お米はどうなるの?
A.お米を高温多湿の場所で保存すると、虫やカビの発生の原因になります。その他にも影響がでますので、適切な保管を心がけましょう。
お米の保存が悪いと以下のようなことが起きます。
① 長期間保存すると食味が悪くなり、ツヤや粘りがなくなる。
② 高温・多湿の場所で保存すると変色したり、虫、カビが発生する。
③ 水濡れするとカビが発生する。
④ 臭いのあるところに保存すると移り香がある。
⑤ 日光や乾燥した空気にさらすとお米がヒビ割れ、米飯がべとつくことがある。
⑥ 保存容器の清掃を怠ると虫が発生する。
⑦ 低温で保存していたお米を高温・多湿のところで保存するとお米が結露し、カビが発生する。
米の保存には次のポイントに注意してください。
「密閉できる清潔な容器を使用し、こまめに清掃を行う」
「高温・多湿・水濡れ・臭いに注意する」
「冷蔵保存(冷蔵庫保存)するとお米の品質劣化を防ぐことができる」