「おもち」はスポーツに欠かせないって本当ですか?
Q.「おもち」はスポーツに欠かせない食べ物といいますが、本当ですか?
 
A.「おもち」には、運動中の主なエネルギー源となる“糖質”(炭水化物)が豊富に含まれています。

スポーツにもよりますが、マラソンやトライアスロンなど、特に持久力を要する競技には、糖質の摂り方が勝敗のカギを握るといって過言ではありません。レースや試合中に糖質が不足すると、脳までガス欠状態になり、意識がもうろうなります。
「おもち」には、運動中の主なエネルギー源となるこの“糖質”(炭水化物)が豊富に含まれています。100g当たりで比較すると、「ごはん」が37.1gに対して、「おもち」は50.3gと、35%程度多い計算になります。
また、大切な試合前には、競技レベルや年齢に関係なく、緊張感から食が進まない場合などでも、「おもち」はノド通りがよく、消化もよいので手軽に栄養補給ができます。焼きもちなどは、調理もカンタンです。
このように、スポーツ・シーンはもちろんのこと、ぜひふだんの生活にも取り入れ、「おもちパワー」を体感してみるのもお薦めです。


 北海道内の主要なマラソン大会でもちを配布(ホクレン)