2021年度(令和3年産)の田植えがスタート!!
今回は、ごはん彩々ショップで人気の「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」の田植えを取材してきました!!
【雪解け水が田んぼに注ぎ込んでいます♪】
ごはん彩々で人気の「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」を栽培する生産者の1人内山さん(うちやま農園:南魚沼市宇津野新田)。
内山さんの田んぼは、日本酒で有名な八海山の麓にあります。5月下旬にもかかわらず、周りの山々にはまだ雪が残っており、その雪解け水が注ぎこむ自然豊かな場所です。雄大な景色に心が癒されます。
【ポット苗。根がたくさん生えています。】
内山さんが育てる苗は、その土地の自然環境に合わせるため、温室(育苗ハウス)に入れ無理やり発芽させません!種や肥料を入れたポットを外にさらし、自然の力で発芽させ苗を育てます。
『苗は天候にお任せ。無理矢理やらないよ(無理に発芽させない)。寒いと育つのに1カ月半かかるが、その分、根がたくさん生え丈夫に育つよ』
との事。
そのため、他より田植えが遅れることがありますが、病気に強く丈夫な稲が育つため、農薬を減らすことができるのです。
通常の田植えは、田植え機によって苗の根を切り取りながら植え付けられます。田植えを効率よく終わらせることができるメリットはあるものの、根が傷つき田んぼに根付くまで時間がかかります(根が広がらず倒れやすくなります)。
しかし、「うちやま農園」さんの「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」は違います!根を傷つけないように専用のポット(ポット苗)に入れたまま田植えを行います。この「ポット苗」による田植えは、(田植えの)時間がかかる一方で、根を傷つけないため、田んぼに根付きやすく、丈夫で倒れにくい稲が育ちます。
また、内山さんは、通常よりも苗の間隔をあけて田植えを行うので、風通しが良く病気にかかりにくい稲が育ちます。収穫量は落ちますが、その分、農薬を減らすことができ、健康で丈夫な稲が育ち、美味しいお米を生産することができるのです!!
【力強く語るうちやま農園の内山さん】
最後にうちやまさんは、『手間がかかっても、大切に強く育てるのがうちやま農園の方針です』と力強く語っていました。作業が増えても美味しい魚沼コシヒカリをお客様にお届けしたい―そんな心意気が伝わってきました。この秋が楽しみです!!
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(取材協力)
○株式会社諸長(新潟県魚沼市十日町)…「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」の精米・販売をしている会社。
○株式会社うちやま農園(新潟県南魚沼市宇津野新田)…「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」を生産している農園。
「(特別栽培米)魚沼産コシヒカリ」を栽培している生産者のひとり「うちやま農園」さんにお邪魔し、その秘密に迫りました。